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【読書まとめ】「20代を無難に生きるな」永松茂久

こんにちは!茶道男児です。

本日は著者永松茂久さんの【20代を無難に生きるな】のレビューです。

生きていると誰しも悩みや不安はありますよね!

特に20代は経験や知識が少ないことから、予想できるはずもない未来に対して漠然とした想いを抱くことも多いのではないでしょうか。

そんな若者に向けた人材育成のプロフェッショナルが送る渾身の一冊です。

この本を読むことで20代をどう過ごしていけばいいのかヒントを得ることができます!

5分で内容が分かるようにまとめてみましたのでサクっと読んでみてください。

この本はこんな人におすすめ!

  1. 20代を有意義に送りたい人
  2. 20代を後悔したくない人
  3. やる気を出したい人
  4. 自分の生き方に迷いや葛藤がある人
  5. 就活や転職で人生について考えている人

それでは早速中身を見ていきましょう!!

20代はもっと尖れ

何事にも思考停止する

現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一生分であり、

ここ10年でも500倍に増えたとも言われています。

そんな情報社会の中、自分の頭でどれくらい思考できているでしょうか。

情報に依存しすぎず、一旦自分の頭で考えてみるクセをつけることは、

意識しすぎてもしすぎないようです。

茶道男児

日頃から”なぜなぜ”で問い続ける思考のクセが大切ですね!

20代から流されて生きるな

「大衆はつねに間違う」 アール・ナイチンゲール

これは1950年代にアメリカで活躍したラジオスピーカーの言葉です。

そもそも常識とは多くの人が自分たちの意見を肯定するために生み出したもので、

本来常識に従って選択する必要などないのです。

思考を停止するなとも被りますが、自分の頭で考え、それに正直であることはとても大切なことです。

茶道男児

世間の常識ではなく、自分の中での常識を持とう!

20代は、ちょっと生意気くらいでちょうどいい

あなたは「根拠のない自信」と「根拠のない不安」のどちらを抱いていますか?

著者がいう、上手くいく人の共通点は「根拠のない自信」を持っている人だそうです。

誰でも最初は素人です。あの大谷翔平選手や本田圭佑さんだってそうです。

だから最初から根拠なんか探しても見つかるはずないんです。

もっと堂々と、時には鼻をへし折られるくらいで生きていきましょう!

茶道男児

本当の勝負は大きなハッタリをかましてから!

20代はネタづくりの期間と捉えよ

新しいことを始めようとする時、なかなか一歩目が踏み出せないことありますよね。

それは、「失敗が怖い」や「いきなり成功させようと力んでいる」ことが理由ではありませんか?

プロ野球選手でも10回中3回ヒット(打率3割)を打てればいい方です。

そこで大事なのは、なぜ失敗したかを分析し、次のアクションに活かしていくことです。

そうすることで自分の経験値が増え、引き出し多くなっていくのです。

20代なんて失敗の連続。何個失敗のネタを作れるかが今後の未来を左右しそうです。

茶道男児

失敗は成功の伏線である。

その伏線は後に回収するから問題なし!

20代のうちに”いい人”は卒業しなさい

20代のうちに「自分から仕掛ける力」を身につける

行動には大きく2種類あること知っていますか?

それは【受動的】か【主体的】かどうかです。

あなたは行動を【主体的】に選択できているでしょうか。

ポイントは選択した結果を他人のせい(他責)にしていないかということです。

欲しいものや変えたい未来があるならば、自らリスクを取り主導権を握ることで

成長角度を高めるのです。

せっかくの20代。まずは小さなことから自ら仕掛けていきましょう。

茶道男児

リスクがなければリターンもない。

20代の成功確率はバッターボックスに立つ回数に比例する

よく行動の結果は「質」と「量」で決まると言います。

でも20代で特に重要なのは「量」なんです。

成功運を上げたければ、とにかくバッターボックスに立つ回数を増やす必要があります。

もし何かにチャレンジして失敗してもそれは◎です。

なぜなら、それは「行動している」からです。バッターボックスに立っているということです。

やがてヒット、ホームランを打てるようになるでしょう。

茶道男児

「代打、おれ」の精神。

20代のうちに一流人のメンタルを手にいれる

ゲームでも読書でも、仕事でも勉強でもいい。

あなたは時間や寝食を忘れて何かに没頭したことがあるだろうか。

【ある】と答えたあなたは必ず一流になれる素質を持っている。

なぜならあなたが何かに打ち込んだその状態こそが【一流のメンタリティ】だからです。

成功するまで続けることが成功の近道というが、まさにその通りなんです。

成功する人は「とにかくいい意味でしつこいし、とにかくいい意味で諦めが悪い」

これはいつの時代も不変的なのかもしれませんね。

茶道男児

ヒッチハイクで最も重要だったのは、

・少しの図々しさ

・驚異の粘り だったよ!

20代特有の「4つの焦り」を捨てよ

20代は不思議なもので、残された時間が多いのになぜか気持ちが焦ってしまう。

あなたはそんな経験ないですか?

その理由として4つ挙げられています。

  • ・やりたいことに近づけないもどかしさ
  • ・やりたいことが見つからないもどかしさ
  • ・必要以上に30代を意識する焦り
  • ・他人と比較して出てくる焦り

でもある場所に意識を向けることで上記の焦りを克服することが可能です。

それは【今】にフォーカスを当てて、目の前のことに【集中】することです。

今に集中することで何をやるべきかが明確になり、気付かないうちに理想の自分へと近づいてくる。そのくらいの感覚の方がきっといい結果がついてくるでしょう。

茶道男児

「今」に集中すること。これは禅の考え方だね。

20代は周りの期待なんか無視しろ

「○◯さんて”いい人”だね」

こんなことを言われるととても嬉しい気持ちになりますよね。私もそうです。

でも”いい人”の基準って一体なんなのでしょうか。

多くの場合、”いい人”とは「誰にとってもいい人」ではなく「自分にとっていい人」であることが多いのです。

となると”いい人”とはとても曖昧なもので、基準もバラバラ。

だから周りの目は気にしすぎる必要がないし、そんなの時間の無駄なんです。

自分や半径50センチの大切な人が認めてくれればそれで十分ではないでしょうか。

茶道男児

相手を褒めるときは、具体的なポイントを加えることで抽象的ではなく、相手に刺さる言い回しになります!

必ず伸びる20代の学び方

20代のうちに、いろいろな人在り方を学ぶ

時には失敗して立ち直れなくなることがあるのも20代。

そんなときに助けてくれるのは「自らの引き出し」しかないんです。

ではどうやって引き出しを増やしていくか。

それは【上手くいっているひとの在り方を知る】ことです。

今課題や困難に直面している人も、先人の誰かは似た経験をしているものです。

だからこそ自分の周りにいる素敵な人の在り方を吸収し、真似できることは取り入れる方が

選択肢の幅が広がるに決まってます。

先人の知恵をうまく活用することはとても重要なスキルです。

茶道男児

私の場合、学生時代にバイト先のオーナーや常連さんから多くの考え方を教えていただきました。

20代のうちに10冊は「座右書」を見つけろ

色んな人の考え方を知ることができる1番の方法はやはり「読書」です。

読書は自分が経験していないことを2,000円で先人から学べる最強のツールです。

本書では10冊とありますが、まず私はお気に入りの3冊を見つけて欲しいと思います。

そしてその本を繰り返し読んでいくと、段々と理解や思考が深まっていき自分の中にスッーと落ちていく感覚があることでしょう。

なぜ繰り返し読む必要があるのか。

それは人間の本能として忘却という強い力があるからです。

だからお気に入りの本を何回も何回も読み続けることにより、先人の知恵を確かに取り入れることができるのです。

茶道男児

お気に入りの相棒を見つけよう。

きっといざという時に助けてくれるよ。

20代で身につけておきたい「人から可愛がられる力」

年上たらし身につけるべきスキル

最近はリモートワークやリモート授業も進み、こころなしか年上の方とのコミュニケーションを苦手意識している人も多いように感じます。

しかし著者曰く、きらりと光る若者は「年長者の立場をしっかりと理解し、居場所を作ることができる人だ」だそうです。

日本には「長幼の序」という言葉があります。年長者と年少者の間で当然守るべき社会的・道徳的な秩序のことを指すようです。

簡単にいうと人をたてることができる人と言えるでしょう。

20代はまだまだ未熟者です。時には先輩に助言や相談が必要な時もあります。

そんな時にこいつならアドバイスしたいと思われる存在になること。それは自分にとってプラスなことです。

強めにいうと目上の人を利用できるかどうかは自分の常日頃の行い次第なんです。

茶道男児

入社1年目に意識していたことは、

・明るく元気に挨拶

・とりあえずやってみる精神(断らない)

・グループの誰よりも1番に出社

20代で人の気持ちがわからないエリートになるな

私がこの本で特に印象深かった部分です。

社会に出ると多くの人との出会いがあり、人それぞれ生きてきた背景があるなと感じます。

それと同時に色んな立場で働いている人がいることも気づくでしょう。

どんな人でも大切な人を守るため、自分の夢を実現させるために自分なりの価値観に従って一生懸命に働いています。

自分とは異なる環境の人を無理に卑下したり、見下したりしていないでしょうか。

本当のエリートとは、相手の立場・目線に立って考えることができる人です。

私も1年目の頃、なんでこんな人が課長なんだうと思う人がいました。

ほとんど会社に来ず、出社しても定時ぴったりに帰る。

でも後から、その人には闘病している奥さんがおり、全ての家事や看病をしていることを知りました。しかも今以上の出世を諦めていたということも。

人にはその人なりの事情がある。そう心に留めて生きていきたいものです。

茶道男児

人にはそれぞれ大切な家族や守りたい信念があるものです。

心と器に余裕を持って、寄り添う姿勢を大切に。

20代を無難に生きるな

チャレンジしている20代には「成長」と「成功しかない」

行動して得た結果は自分次第で捉え方が変わるよという話です。

「仕事がうまくいかない」

「いい出会いがない」

「どうしても今の自分が好きになれない」

そんなとき自分は無能だとかダメな人間だと考えるのではなく捉え方を変えてみて欲しい。

こんなときは「成長期」と捉え、成長するためのチャンスだと認識する。

根性論だと言われるかもしれないが、この奮い立たせ方は嫌いではない。むしろ好きです。

うまくいかないからこそ逆に感謝し、学び続けることを怠らずに前進していきましょう。

茶道男児

全てうまくいく人生より、多少は困難にぶつかる人生のほうがクリアして乗り越える面白みがあるよね!

まずは願うことからすべてが始まる

とある有名なエピソードがあります。

昭和時代、パナソニックを創った松下幸之助氏がどうしたら理想に辿り着くかについて問われたとき、

「まずはそうなりたいと願うことですなあ」

そんな誰でも思いつくことを発言し会場が失笑した中、ある一人だけに電流が走ったという。

それは京セラ創業者の稲盛和夫氏でした。

「2階に登りたいと心から願う人だけがハシゴの存在を思いつく。

月に行きたいと心から願う人だけが、ロケットの存在を生み出すことができる。

やっぱり大切なことは情熱ですなあ。

情熱さえあれば、方法は後から見つかりますからな。」

つまり重要なことは、実現したいことを本気になって考えているか・行動しているかではないでしょうか。

やると心に決めて、周りの雑音が聞こえなくなった人は、本当に強いのです。

茶道男児

まずはこの山に登りたいと【覚悟】を決めること。

すると自ずとやるべきことが見えてくるよ。

20代のうちに在り方という芯をつくれ

繰り返しになるが、伸びる人というのは共通して「自分の芯」をしっかりと持っている。

芯とは自分のルールであり、決して他人に決められるものではない。

だからこそ一流はそれを他人に押し付けたりしない。

自分は自分という基準があるからこそ決断も早いし、責任も自分で背負う。

そういう人をみるとスマートに見えるのもなんだか納得します。

あなたが絶対に譲れないものはなんですか?

あなたは死ぬ前にどんな状態でいたいですか?

たくさん自問自答して自分が納得する【芯】を確立していきましょう。

茶道男児

あなたにしかない世界観を創り上げ、ブランドを確立しよう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少し先をいく人生の先輩から贈られるメッセージには、きっと心に残るものがあったのではないでしょうか。

改めて大きなポイントは5つでしたね!

  1. 20代はもっと尖れ
  2. 20代のうちに”いい人”は卒業しなさい
  3. 必ず伸びる20代の学び方
  4. 20代で身につけておきたい「人から可愛がられる力」
  5. 20代を無難に生きるな

「光陰矢の如し」という言葉があるように、20代の10年間はとても早いものだと思います。20代の私にも本当にたくさんの学びがありました。

自分の【志】を持って、それを実現するための行動をどれだけ積み重ねられるかどうか。

まさに【在り方】が自分のコンパスとなり、自分の夢へと導いてくれるものだと思います。

最後は自分次第であることを肝に銘じてコツコツ積み重ねていきましょう。

それではまた次回、達者でな!